かんぷほうじんぜいとう
還付法人税等
還付法人税等は、過年度の法人税等の過払い分が還付された場合に使う収益科目または費用のマイナス科目です。還付が確定または入金された際に、法人税等の減額として計上します。
詳しい説明
還付法人税等は、過去に納付した法人税等が過大であり、還付を受けた場合に使う収益科目、または法人税等のマイナス科目です。過年度の法人税等が払い戻されるため、当期の利益を押し上げる効果があります。日商簿記検定では、税務署から還付金を受け取った際や、還付が確定した際の仕訳で出題されます。
仕訳では、現金預金などの借方に対して、貸方に還付法人税等を記入します。損益計算書においては、当期の法人税等の費用を減額する形か、または特別利益として表示します。これにより、過年度の税金過払いが当期の損益に影響を与えることを明示できます。実務では金額の重要性に応じて表示方法を選択します。
試験で問われること
日商簿記検定
- 税金が還付された際、収入ではなく法人税等の還付として処理する科目の選択が問われます。
- 損益計算書での表示が、法人税等のマイナスか特別利益かのどちらかになる点がポイントです。
- 未収還付法人税等から現金預金に振り替える際の一連の仕訳の流れが問われます。