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えすえるあい

SLI

SLI = Service Level Indicator

ITサービスが期待通りの品質で提供されているかを測定するための具体的な指標です。

詳しい説明

SLIとは、ITサービスが期待通りの品質で提供されているかを測定するための具体的な指標です。サービスレベル指標とも呼ばれます。システムの稼働率、リクエストに対する応答時間、エラー発生率など、データとして数値化できる項目を指します。これらはサービスの「健康診断」における検診項目に相当します。

運用現場では、このSLIを常時監視することで、サービスが正常に稼働しているかを把握します。SLIの値は、顧客と約束したSLA(契約)や、内部で設定したSLO(目標)を判定するための基礎データとなります。指標そのものは測定対象を表すだけであり、目標値が含まれているわけではない点に注意が必要です。

試験では、SLIが測定指標であることを押さえることが重要です。SLA(契約)、SLO(目標)、SLI(指標)の階層構造を混同させるひっかけ問題が頻出します。SLIはあくまで「測るもの」であり、SLAやSLOを支える根拠として機能することを理解しておく必要があります。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • SLIが品質を測定するための指標であることを理解する。
  • SLAとの役割の違いを整理する。
  • 具体的な例(稼働率など)を把握する。

基本情報技術者試験

  • SLI、SLO、SLAの三者の関係性を正確に区別する。
  • 監視システムにおいてSLIがどう使われるかを問う問題に注意する。
  • 目標値そのものではなく、現状を測るための指標であることを押さえる。