本文へ移動

きかいそうち

機械装置

製品の製造や加工を行うために所有する有形固定資産の科目です。購入時の取得原価で計上し、耐用年数にわたって減価償却計算を行うことで、毎期の費用として記録していきます。

詳しい説明

1. 定義

機械装置は、製品の製造・加工に使用する目的で保有する機械や装置を表す有形固定資産の勘定科目です。工場の生産設備などが該当します。

2. 制度・考え方の内訳

取得時は購入代価に付随費用(引取運賃・据付費・試運転費など)を加えた取得原価で計上します。使用を開始した後は、耐用年数にわたって減価償却(定額法など)を行い、費用として配分します。処分するときは、帳簿価額と売却額・処分額との差額を固定資産売却損益・除却損などとして処理します。

3. 日商簿記検定での視点

取得原価の算定(付随費用を含めるか)、決算時の減価償却費の計算(定額法・間接法での記帳)が頻出論点です。

4. 紛らわしい制度・語との違い

構築物との違いは、機械装置が製造・加工のための機械そのものであるのに対し、構築物は土地に定着した工作物(フェンス・舗装道路など)である点です。

5. 身近な例

工場に設置する製造ラインの機械や、加工に使う各種装置が機械装置に該当します。

試験で問われること

日商簿記検定

  • 有形固定資産の代表的な科目として問われます。
  • 減価償却の計算対象として問われます。
  • 売却時の損益計算が問われます。