かりいれきん
借入金
Loans Payable = 借入金
金融機関などから金銭を借り入れたときに生じる返済義務を表す負債の科目です。返済期日には元本を返済し、借入期間に応じた利息を支払います。
詳しい説明
金融機関や取引先などから金銭を借り入れたときに生じる返済義務を表す負債の勘定科目です。返済期日が決算日の翌日から起算して1年以内のものは短期借入金、1年を超えるものは長期借入金として区別します。返済期日には元本を返済するとともに、借入期間に応じた利息を支払利息として費用計上します。
たとえば、銀行から現金200,000円を借り入れ、当座預金口座に入金された場合(期間6か月、年利3パーセント)は、借方に当座預金200,000円、貸方に借入金200,000円を計上します。6か月後の返済期日には、元本200,000円と利息3,000円(200,000円に年利率3パーセントと6か月分をかけた金額)をあわせて普通預金口座から支払うため、借方に借入金200,000円と支払利息3,000円、貸方に普通預金203,000円を計上します。
返済時には、元本の返済にあたる借入金の減少と、利息の発生にあたる支払利息の計上を分けて仕訳できることが基本です。また、決算をまたぐ借入では、当期に経過した期間の利息を未払利息として月割りで計上することもあります。
試験で問われること
日商簿記検定
- 返済時に、元本にあたる借入金の減少と、利息にあたる支払利息の発生を分けて仕訳する処理が問われます。
- 決算をまたぐ場合、当期経過分の利息を未払利息として月割りで計上する処理が問われます。
- 返済期日までの期間に応じて、短期借入金と長期借入金を区別する点が問われます。