せきしゅうごう
積集合
複数の集合に共通して含まれる要素だけを集めた集合です。記号は∩で表され、論理演算のANDに対応します。データベースの絞り込みや共通項の抽出によく使われます。
詳しい説明
積集合とは、複数の集合に共通して含まれる要素だけを集めた集合のことです。集合Aと集合Bの積集合は「AかつB」であり、数学記号では「A∩B」と書き表します。ベン図では、二つの円が重なった中央部分が積集合に相当します。
仕組みは論理演算のANDに相当します。両方の条件を満たす要素のみが抽出されるため、データの絞り込みや共通項の抽出に用いられます。すべての集合に共通する要素がない場合、積集合は空集合となります。
試験では、論理演算やデータベースの結合と関連づけて問われます。特にデータベースの集合演算において、共通する行を探す操作として理解しておく必要があります。和集合(A∪B)との記号の混同が多いため、∩(かつ)と∪(または)の形を視覚的に結びつけて記憶するのがポイントです。
試験で問われること
ITパスポート試験
- ベン図で重なった部分が「AかつB」であることを理解する。
- AND演算子との対応関係が問われる。
- 和集合(∪)との記号の区別が定番である。
基本情報技術者試験
- データベースの集合演算における積(INTERSECT)として理解する。
- 論理積との対応関係およびド・モルガンの法則への応用が問われる。
- 集合記号を正しく読み取り、領域を特定できるかが試される。