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こていりつきさい

固定利付債

発行時に定めた利率が満期まで変わらず適用される債券で、投資家は将来の受取利息額を確定できる一方、市場金利が上昇すると利率固定の分だけ価格が下落しやすくなります。

詳しい説明

1. 定義

発行時に定められた利率が、満期まで変わらずに適用される債券です。

2. 変動利付債・割引債との対比

変動利付債は、適用利率が一定期間ごとに市場金利へ連動して見直される点で異なります。割引債は、利息の支払いが一切なく、額面金額と発行価格の差額そのものが利益になる点で異なります。3つの中で、固定利付債だけが発行時点で将来受け取る利息額を確定できます。

3. 検定試験での視点

市場金利が上昇した場合、利率が固定されている分だけ新発債に見劣りし、価格が下落しやすい点が問われます。変動利付債との対比で、金利上昇局面における価格変動の大小が逆になる点も頻出です。

4. 身近な例

個人向け国債の固定3年・固定5年のように、あらかじめ受け取る利息額が確定している商品を選ぶ場面で使われます。

試験で問われること

ファイナンシャル・プランニング技能検定

  • 利率が満期まで一定であること。
  • 市場金利上昇局面では、価格が変動利付債より下落しやすいこと。
  • インフレ局面では実質的な価値が低下するリスクがあること。