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こていひちょうせい

固定費調整

全部原価計算と直接原価計算による営業利益の差額を、期末棚卸資産に含まれる固定製造間接費の増減に基づき調整する手続きです。両手法の利益計算の違いを理解するうえで重要な手続きです。

詳しい説明

全部原価計算における営業利益と、直接原価計算における営業利益との差額を調整する手続きです。両者の利益の差は、期末棚卸資産に含まれる固定製造間接費の額に起因します。

棚卸資産が期末に増減した分だけ、固定製造間接費が製品原価に含まれるか(全部原価)、費用化されるか(直接原価)の扱いの違いが利益に影響します。

日商簿記検定では、この利益調整計算を行い、両方の計算手法における営業利益の整合性を確認する問題が出題されます。

試験で問われること

日商簿記検定

  • 期末棚卸資産に含まれる固定製造間接費の増減分を調整して営業利益を導くプロセスが問われます。
  • 直接原価計算の営業利益を基準として、全部原価計算の営業利益を求める手続きが頻出です。
  • 製造間接費の差異配賦と混同しないよう注意が必要です。