べるぬーいぶんぷ
ベルヌーイ分布
成功か失敗かの二通りしか結果がない試行(ベルヌーイ試行)における確率分布です。
詳しい説明
ベルヌーイ分布とは、結果が「成功」か「失敗」の2種類しかない試行(ベルヌーイ試行)において、それぞれの結果が得られる確率を表す確率分布のことです。例えば、コインを投げたときの表が出るか裏が出るか、ある製品が良品か不良品かといった、二者択一の単純な事象をモデル化する際に用いられます。
この分布は非常に単純でありながら、統計学や確率論において最も基本的な要素となります。試行回数を重ねた場合に、成功が何回起こるかを考えるときには、このベルヌーイ分布を基にした「二項分布」へと発展します。機械学習の分類問題においても、出力が0か1かといった二値分類の基礎理論として、この考え方が深く関わっています。
試験では、統計学の基本的な確率分布として登場します。ベルヌーイ分布が「成功か失敗か」という二値の結果を扱う分布であることを押さえておくことが重要です。試験問題では、より複雑な分布の基礎概念として、あるいは確率の計算例として扱われることがあります。統計的な考え方の出発点として理解しておくべき項目です。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 成功か失敗かの二択を扱う確率分布であることを押さえる。
- 確率論の基礎概念として認識する。
基本情報技術者試験
- ベルヌーイ試行に基づく確率分布であることを理解する。
- 二項分布の基礎であることを押さえる。
G検定
- 2値の結果(成功か失敗か)をとる確率分布です。
- ロジスティック回帰など、分類問題の基礎となる分布であることを理解してください。
- 試行回数を重ねると「二項分布」になるという関係性を押さえてください。