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安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)

STC Advanced

ぜいかん

税関

Customs

輸出申告を受けて、輸出者が輸出の許可を受けていること、または許可を要しないことを確認する行政機関です。許可を出す経済産業大臣とは役割が分かれます。

詳しい説明

1. 定義

税関とは、輸出申告を受けて、輸出者が輸出の許可を受けていること、または許可を要しないことを確認する行政機関のことです。輸出貿易管理令第5条第1項が、この確認を定めています。

2. 経済産業大臣との役割の違い

許可を出すのは経済産業大臣、許可の有無を確かめるのは税関です。申請の宛先は経済産業大臣で、税関へ許可を申請することはありません。

税関が働くのは輸出申告の場面です。許可証の交付を受けた時点ではまだ貨物は出せず、輸出申告のときに税関の確認を通って初めて輸出できます。許可の取得と税関の確認は、別の段階です。

ただし例外があります。輸出貿易管理令第12条により税関長へ権限が委任されている場合は、許可の事務そのものを税関が行います。

3. 確認の内訳

税関が輸出申告の際に見るのは2つです。1つは、許可を要する貨物について許可を受けているかどうか。もう1つは、そもそも許可を要しない貨物であるかどうかです。

試験で問われること

STC Associate

  • 許可を出すのは経済産業大臣、輸出申告の際に許可の有無を確認するのが税関という役割分担
  • 税関の確認の根拠は輸出貿易管理令第5条第1項であること
  • 輸出貿易管理令第12条で税関長へ権限が委任されている場合は、許可の事務を税関が行うこと
  • 「リスト規制に該当する貨物の輸出許可は、輸出申告の際に税関に申請する」という記述は、申請と申告を混同した誤りとして出ます。申請先は経済産業大臣、税関の役割は確認である、と分けて覚えます。

最終更新日: 2026/09/23