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ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

2級

ざいむしょひょうぶんせきのしゅほう

財務諸表分析の手法

Methods of Financial Statement Analysis

実数分析・比率分析・趨勢分析という、決算書の数値を比べるための3つの方法を指します。

詳しい説明

1. 実数分析

金額そのものを比べる方法です。売上高が前期より2億円増えた、有利子負債が5,000万円減った、といった見方をします。増減の大きさが直接に分かる反面、規模の違う会社どうしの比較には使えません。

2. 比率分析

2つの数値の割合を求めて比べる方法です。売上高に対する利益の割合、総資本に対する自己資本の割合などを計算します。規模の違いをそろえられるため、他社との比較に向きます。収益性・安全性・生産性の各指標は、ほとんどが比率です。

3. 趨勢分析

複数期の数値を並べて、変化の方向と勢いを見る方法です。ある年を100として各年を指数で表す方法もあります。1期だけでは分からない、じわじわとした悪化や改善を捉えられます。成長性分析はこの考え方を使います。

4. 組み合わせて使う

どれか1つでは足りません。比率が業界平均より高くても、趨勢で見れば年々下がっているかもしれません。実数で大きく伸びていても、比率で見れば効率が落ちていることがあります。3つの方法を重ねて初めて実態に近づきます。

試験で問われること

FP技能検定2級

  • 実数分析・比率分析・趨勢分析という3つの方法の区別が問われます。
  • 比率分析が規模の違いをそろえられるため他社比較に向く点が問われます。
  • 趨勢分析が複数期を並べて変化の方向と勢いを見る方法である点が問われます。

最終更新日: 2026/09/23