本文へ移動

ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)

2級

しがいちしゅうへんのうち

市街地周辺農地

Agricultural Land near Urban Areas

市街地の近くにある農地で、市街地農地として評価した価額の80パーセントで評価します。

詳しい説明

1. どんな農地か

市街地周辺農地は、農地法上の第3種農地に当たるものや、それに準ずる農地です。第3種農地は、市街地の区域内やその周辺で市街地化の傾向が著しい区域内にある農地で、転用が原則として許可されます。

2. 評価の方法

その農地が市街地農地であるとした場合の価額の80パーセントで評価します。市街地農地の評価は宅地比準方式によるため、まず宅地としての価額を求め、造成費を差し引いて市街地農地としての価額を出し、そこに80パーセントを掛けます。

3. なぜ80パーセントか

転用が許可される見込みは高いものの、実際にはまだ農地であり、転用の手続を経なければ宅地として使えません。この不確実さと手間を考慮して、市街地農地より2割低く評価する扱いです。転用の見込みの度合いが、そのまま評価の水準に反映されている構造です。

4. 4つの区分の中での位置

純農地、中間農地、市街地周辺農地、市街地農地の順に評価は高くなります。市街地周辺農地は上から2番目にあたり、評価の方法は市街地農地に連動します。

試験で問われること

FP技能検定2級

  • 市街地周辺農地が第3種農地など転用が原則として許可される農地である点が問われます。
  • 市街地農地として評価した価額の80パーセントで評価する点が問われます。
  • 80パーセントとするのが、転用の手続を経ていない不確実さを考慮したものである点が問われます。

最終更新日: 2026/09/23