なぜ輸出を管理するのか、大量破壊兵器や通常兵器の拡散を防ぐ国際的な取り組みの意義を理解できるようになります
安全保障輸出管理の定義と目的を、経済安全保障という現代の文脈、外為法第1条が定める自由貿易の原則と必要最小限の管理の関係、その憲法上の理由から説明できるようになります。
民生用と軍事用の両方に使える汎用品が兵器開発に転用される経路を、具体的な品目と実際の事例で説明できるようになります。
冷戦期の輸出管理の枠組みだったCOCOMの目的と性格を理解し、東芝機械COCOM違反事件が日米の経済摩擦と経営責任にまで発展し、日本の輸出管理を強化した経緯を説明できるようになります。
冷戦後の輸出管理が不拡散型へ転換した経緯と、国連安保理決議第1540号が持つ法的な意味を追い、国際条約と4つの国際輸出管理レジームの役割の違いを説明できるようになります。
第三国を経由して規制品を懸念のある需要者へ届ける迂回輸出の手口を知り、拡散が安全保障のジレンマや二次制裁を通じて国際情勢と輸出企業に及ぼす影響を説明できるようになります。
国際的な合意、国内法令、企業の自主管理という3つの層のつながり、リスト規制とキャッチオール規制という2本柱、防衛装備移転三原則と外為法の関係を説明できるようになります。