まちじかん
待ち時間
Waiting Time
要求を出してから処理が開始されるまでの時間で、システムの混雑度を表す指標です。
詳しい説明
待ち時間とは、システムやサービスに対して要求を出してから、実際に処理が開始されるまでの時間のことです。キューイング理論では、到着からサービス開始までの時間を指し、性能評価における主要な指標です。
この時間は、システムが混雑しているほど長くなります。平均到着率やサービス率から理論的に算出可能で、待ち時間を短縮するためには、処理速度の向上、同時処理数の増加、あるいは到着の平準化といった対策が必要になります。
試験では、待ち時間の発生要因や、待ち行列モデルを用いた計算が問われます。単に待っている時間だけでなく、処理そのものにかかる時間であるサービス時間と合わせて応答時間を構成する要素として、システム全体の性能設計で考慮されます。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 応答時間 = 待ち時間 + サービス時間 の関係を理解する。
- 待ち行列モデルでの待ち時間の計算方法を問う。
- システム負荷と待ち時間の相関を理解する。