えすおーあーる
SoR
SoR = System of Record
業務データを正確に記録管理するシステムです。会計システムなど情報の正確性が重視されます。
詳しい説明
SoRは、業務データを正確に記録し、管理することを目的としたシステムです。直訳すると「記録のシステム」となります。会計システム、在庫管理システム、人事システムなどがこれに当たり、長年、企業が業務を遂行する基盤として利用してきました。
SoRにおいて最も重要なのは、データの整合性と信頼性です。1円の誤差も許されない会計データや、二重計上できない在庫データなど、正確に記録されることが求められます。そのため、一度構築するとあまり頻繁に変更せず、安定して稼働させることが最優先されます。
試験では、SoEとの対比で登場します。SoEがスピードを重視するのに対し、SoRは「堅牢さ」と「正確さ」を重視します。現代の企業ITでは、このSoRを安定させつつ、SoEで新しい価値を生むという「両利きのIT」が重要視されています。
試験で問われること
ITパスポート試験
- SoRは「記録」を正確に行うシステムである。
- 信頼性が高く、基幹業務を支えるシステムであることを押さえる。
- SoE(関係性のシステム)との対比で覚える。
基本情報技術者試験
- データの整合性や可用性が重視される性質が問われる。
- レガシーシステムや基幹システムとしてSoRが位置づけられる。
- SoEとSoRを使い分けるバイモーダルITの概念を理解する。