ようはいりょこじんじょうほう
要配慮個人情報
要配慮個人情報とは、人種や病歴、犯罪歴など、取り扱いを誤ると本人への不当な差別や偏見を招くため、特に慎重な管理が求められる情報です。
詳しい説明
1. 要配慮個人情報とはどのようなものか
要配慮個人情報とは、個人情報保護法において、本人に対する不当な差別や偏見が生じないように、特に慎重な取り扱いが必要とされる情報のことを指します。具体的には、人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪歴、犯罪により害を被った事実、身体障害・知的障害・精神障害があることなどが含まれます。
この情報はセンシティブな内容であるため、取り扱いには非常に厳格なルールが設けられています。原則として、取得にあたっては本人の事前の同意を得なければなりません。通常の個人情報よりも取得や管理において高いハードルがあり、漏洩した場合のリスクも非常に大きいという特性があります。
試験では、個人情報保護法における定義と、通常の個人情報との取り扱いの違いが問われます。特に「取得時に本人同意が必須である」という点は、他の個人情報と明確に異なるため重要です。事例問題において、その情報が要配慮個人情報に該当するかどうかを判断する能力も試されます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 要配慮個人情報の定義(含まれる項目の例)と、取得時の本人同意の原則が問われます。
基本情報技術者試験
- 個人情報保護法における法的な義務や、漏洩時のリスク、安全管理措置の厳格さが問われます。
G検定(ジェネラリスト検定)
- 通常の個人情報との違いや、取得時の同意ルールについて理解しておく必要があります。
- 具体的な例(病歴、犯罪歴など)を挙げられるようにしておきます。
- AI学習データとして利用する際の法的リスクに関連して問われる場合があります。