たんさくぎ
探索木
取り得る行動と状態の変化を木構造で表現し、問題の解を探す手法です。ゲームAIの先読みなどで、現在の状態から先々の展開をシミュレーションするために使われます。
詳しい説明
探索木は、問題解決において取り得る選択肢や状態の遷移を、根から枝分かれする木構造で表現したものです。ゲームの対戦やパズルなど、次にどの手を選ぶかによって状況が変化する問題において、全容を把握するために用いられます。
この構造において、根は現在の状態を表し、枝は可能な行動、ノードは行動の結果到達する新しい状態を表します。この木を辿りながら、最終的に勝利条件やゴールに到達するルートを探すのが探索です。幅優先探索や深さ優先探索など、木を効率的に辿るアルゴリズムが多数存在します。
G検定では、ゲームAIや最適化問題に関連するトピックとして登場します。モンテカルロ木探索など、木構造を用いた高度な探索アルゴリズムは近年のAI進化を支えてきました。AIがどのように先読みを行っているのかを理解する上で、この基本的な構造の知識は不可欠です。
試験で問われること
G検定
- 取り得る選択肢や状態の遷移を木構造で表現したものです。
- ゲームAIの先読みなどで用いられる基礎的な考え方です。
- 幅優先探索や深さ優先探索などの探索アルゴリズムとセットで理解します。