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けんきゅうかいはつひ

研究開発費

新しい製品や技術の探求・開発のために要した費用です。将来の収益につながるか不確実なため、資産として計上することは認められず、発生した会計期間の費用として全額処理します。

詳しい説明

1. 定義

研究開発費は、新しい製品・サービスや技術の研究・開発のために要した費用です。将来の収益に結びつくかどうかが確実ではないため、資産として計上せず、発生した会計期間にすべて費用として処理します。

2. 制度・考え方の内訳

人件費・原材料費・固定資産の減価償却費など、研究開発のために使ったあらゆる費用が研究開発費に含まれます。ソフトウェアの制作費用のうち研究開発に該当する部分(研究要素の強い制作の初期段階など)も、資産計上せず研究開発費として処理します。

3. 日商簿記検定での視点

研究開発のために支出した金額を、資産計上せず全額を発生時の費用として処理する仕訳が頻出論点です。

4. 紛らわしい制度・語との違い

ソフトウェアとの違いは、資産計上するかどうかです。研究開発費は将来の効果が不確実なため全額費用処理しますが、自社利用ソフトウェアは将来の費用削減効果が確実であれば資産計上します。

5. 身近な例

新薬の開発や新技術の基礎研究にかかった費用は、成功するかどうかが不確実なため、その期の費用としてすべて計上します。

試験で問われること

日商簿記検定

  • 資産計上せず、発生時に費用処理する点が問われます。
  • 期間費用として損益計算書に記載する点が問われます。
  • 製造原価や販売費及び一般管理費に含まれる点が問われます。