りょうてきでーた
量的データ
数値として測定や計算が可能であり、大小比較や加減乗除といった算術演算が意味を持つデータのことです。
詳しい説明
量的データとは、数値として測定や計算ができるデータのことです。身長や体重、気温、売上金額、テストの点数などが該当します。量的データは、平均値や中央値、分散といった統計的な分析が可能です。データ同士の大小関係や差が意味を持つため、グラフ化や数値による傾向分析に適しています。
データには大きく分けて質的データと量的データがあります。質的データは、性別や血液型、都道府県名のように分類を表すデータで、数値化しても大小や差に意味はありません。これに対し、量的データは連続的な数値(身長など)や離散的な数値(人数など)として扱われ、算術演算(足し算や掛け算)を適用できるかどうかが判断基準となります。
試験では、データ分析の手法において、どのようなデータに対してどの統計手法が使えるかを判断するために、この分類が問われます。例えば、ヒストグラムはデータの分布を表現するために量的データを扱うのに適しています。アンケート集計などで、選択肢を数値に置き換えた際に、それが単なるラベル(質的)なのか、順序や量的な意味を持つのかを見極めることが重要です。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 量的データは計算可能であり、統計分析に向いていることを押さえる
- 数値として大小や差に意味があるかどうかが判別のポイントである
基本情報技術者試験
- 質的データとの違いを理解する
- グラフや統計手法の適用条件を理解する