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てきかくせいきゅうしょとうほぞんほうしき

適格請求書等保存方式(インボイス制度)

インボイス制度 = Invoice System

消費税の仕入税額控除を受けるために、売手が買手に対して正確な税率や消費税額を記載した「適格請求書」の発行と保存を義務付ける制度です。

詳しい説明

適格請求書等保存方式(インボイス制度)とは、消費税の仕入税額控除を受けるために、売手が買手に対して正確な適用税率や消費税額等を伝える「適格請求書(インボイス)」の発行と保存を義務付ける税制です。インボイスを発行できるのは、税務署長に登録を受けた「適格請求書発行事業者」に限られます。

この制度により、買手は仕入税額控除を適用するために、適格請求書発行事業者から交付を受けた適格請求書を保存する必要があります。登録を受けていない免税事業者からの仕入れについては、原則として仕入税額控除ができなくなるため、取引先との契約関係や価格交渉などに影響を及ぼす可能性があります。ITシステムにおいては、請求書発行システムや経理会計システムの改修が必要となりました。

試験では、この制度が消費税の納付額計算に関わる仕組みであることが重要です。単なる事務手続きの変更ではなく、仕入税額控除という税額計算の根拠となる要件が変わったことを理解しておく必要があります。ITパスポート試験等では、企業活動におけるシステム対応の必要性や、サプライチェーンへの影響という観点から問われることがあります。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • インボイス制度が仕入税額控除を受けるための要件であることを押さえる
  • 仕入税額控除には適格請求書の保存が必須であることを理解する

基本情報技術者試験

  • 登録事業者のみが発行可能であることを理解する
  • 制度に伴うシステム対応の必要性を理解する