いちじでーた
1次データ
自らが調査や実験を行い、直接収集したオリジナルのデータです。
詳しい説明
1次データとは、調査者自身が特定の目的のために、実験、観察、アンケートなどを通じて直接収集した生のデータのことです。既存の資料などから引用したデータではなく、自ら手に入れたオリジナルの情報であるため、鮮度が高く、分析の目的に対して非常に適しているという特徴があります。
このデータは、市場調査や学術研究において、仮説を検証するための根拠として極めて重要です。自分たちで設計した調査項目に基づいて収集するため、必要な情報が過不足なく含まれており、分析結果の信頼性を担保する基盤となります。他のデータと混ぜ合わせる前の、純粋な情報源と言えます。
試験においては、収集コストや時間の観点から、2次データと比較されることが定番です。1次データは手間とコストがかかりますが、独自の知見を得られるというメリットがあります。このトレードオフを理解し、目的と予算に応じて使い分ける判断が問われます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 自ら調査して得るデータであることを理解する。
- コストや時間がかかる反面、目的適合性が高いことを押さえる。
- 2次データとのコスト・鮮度の違いを理解する。
基本情報技術者試験
- 分析の手法として、適切なデータ選択を判断できるようにする。
- データ収集の計画段階におけるコスト意識を押さえる。