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PDS
PDS = Personal Data Store
個人が自らのデータを蓄積・管理し、提供先や利用目的を自分で制御できる仕組み(個人データストア)です。
詳しい説明
PDSは、個人が自らのパーソナルデータを蓄積・管理し、その提供先や利用目的を自らコントロールできる仕組みやサービスのことです(個人データストア)。従来、企業が個別に収集・管理していたデータを、個人自身が管理主体となることで、プライバシー保護とデータの有効活用を両立させることを目指しています。
仕組みとしては、個人がIDなどを介してデータを一元的に管理するサーバやクラウド上の領域を持ちます。そこに対して、企業は個人からの許可を得て必要なデータにアクセスします。データ提供者は、自分のデータがどの企業に、どのような目的で提供されているかを把握でき、必要に応じて提供を停止したり削除したりできるため、安心してデータの活用を促進できます。
試験では、DXやプライバシー保護、情報銀行などの新しいデータ活用技術の文脈で登場します。特に、企業がデータを独占するモデルから、個人の同意に基づくデータ流通モデルへの転換という位置づけが重要です。API連携を通じて、企業間で安全にデータをやり取りする基盤としての役割も理解しておく必要があります。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 個人が自らのデータを管理・提供先制御できる仕組みであることを理解すること。
- 企業によるデータ独占ではなく、個人主導のデータ流通を目指す点を確認すること。
- プライバシー保護とデータの利活用のバランスをとるための技術であると整理すること。
基本情報技術者試験
- APIを活用したセキュアなデータ連携の仕組みとしての役割を理解すること。
- 情報銀行などの関連概念と合わせて、個人情報保護の視点から整理すること。
- データポータビリティ(データの持ち運び)を支える基盤技術であることを押さえること。