もざいくず
モザイク図
複数のカテゴリ変数間の関係を、長方形の面積を用いて視覚的に表現する統計グラフです。データ数に応じた面積で比率を直感的に捉えられるため、クロス集計データの可視化に有効です。
詳しい説明
1. 定義
モザイク図とは、複数のカテゴリ変数間の関係を、長方形の面積を用いて視覚的に表現する統計グラフの一種です。各変数のカテゴリごとの割合を四角形の幅と高さに割り当てることで、全体に対する各構成要素の大きさや分布を一目で把握できるようにします。
2. 仕組みと種類
具体的には、例えばある商品の購入者の年代と購入頻度を分析する場合、横軸に年代、縦軸に購入頻度をとります。各セグメントの面積がその条件に合致するデータ数に比例するため、どの層が多く、どの層が少ないかという全体の中での比率関係を直感的に捉えることが可能です。
3. 試験ごとの視点
ITパスポート試験や基本情報技術者試験では、データの可視化手法の一つとして、どのデータ特性に対して適しているかを問われます。棒グラフや円グラフと似ていますが、複数の変数を同時に扱える点が最大の特徴です。クロス集計表の内容を視覚化したい場面で有用であると理解しておくことが重要です。
試験で問われること
ITパスポート試験
- データの可視化手法としての特徴を押さえる。
- クロス集計表のグラフ表現としての適性を理解する。
- 複数の変数間の関係を示すグラフであることを覚える。
基本情報技術者試験
- 棒グラフや円グラフとの違いを理解する。
- 多変量の分布把握に適しているという特性を押さえる。
- データの特性に応じた適切なグラフ選択が問われる。