ざっぴ
雑費
他のどの勘定科目にも当てはまらない、重要性の低い少額の支出を処理する費用科目です。
詳しい説明
営業活動にともなう支出のうち、ほかのどの費用科目にも該当せず、金額的にも独立した科目を立てるほど重要ではない少額の支出を処理する費用の勘定科目です。ゴミ処理手数料や証明書発行手数料、近隣への少額の挨拶品代など、雑多で小さな支払いに用います。
たとえば、事業所のゴミ処理手数料1,200円を現金で支払ったときは、借方に雑費1,200円、貸方に現金1,200円と仕訳します。
問題で与えられた勘定科目の一覧に、その支出にふさわしい科目が見当たらない場合の受け皿として雑費を選択します。ただし、金額が大きくなる場合や内容が明らかな支出については、雑費を多用せず、通信費や消耗品費など、できるだけ具体的な科目で処理することが原則です。
意図的に発生した少額の費用である雑費と、原因不明の現金不足など予期せぬ損失である雑損は、名前は似ていますが性質がまったく異なるため、取り違えないように注意します。
試験で問われること
日商簿記検定
- 他に適切な科目がない少額の支出を雑費として処理できるかが問われます。
- 雑費を多用しすぎない、適切な科目選択の判断が問われます。
- 損失を表す雑損との違いが問われます。