ろうむひ
労務費
製品の製造に従事した人の賃金や給料などの費用です。原価の3要素の一つです。直接製品の製造に関わるものは直接労務費として直接製品へ賦課し、間接的なものは製造間接費として配賦します。
詳しい説明
製品の製造に従事した従業員に対して支払う賃金、給料、賞与などの費用です。原価の3要素の一つであり、直接製品の製造に関わる直接労務費と、補助部門や作業監督など間接的な関与である間接労務費に分かれます。
日商簿記検定では、賃金の支払仕訳および製品への賦課・配賦処理が問われます。直接労務費は直接製品原価へ算入し、間接労務費は製造間接費へ集計します。
労務費は時間給や日給など、労働時間に基づく計算が重要です。正確な原価計算のために、就業時間や作業時間を管理する記録が必要になります。
たとえば、製品の加工を行う作業員の給料は直接労務費として直接製品に紐付けます。一方で、工場の清掃を行う担当者の給料は直接製品に紐付けられないため、間接労務費として製造間接費として扱います。
試験で問われること
日商簿記検定
- 直接労務費と間接労務費の分類が問われます。
- 賃金の支払および製品への賦課仕訳が問われます。
- 製造間接費への集計対象となることが問われます。