りしぜい
利子税
延納や物納などを利用して納付期限を延長した際に課される、利息的な性格を持つ税金です。延長期間が長くなるほど負担額が増加するため、資金繰りと合わせて慎重に検討する必要があります。
詳しい説明
1. 定義
国税の納付期限が延長された場合に、その延長期間に応じて課される税金です。
2. 制度・考え方の内訳
延納を利用して贈与税・相続税の納付期限を延長した場合、延長された期間について、金銭の時間的価値を調整する目的で利子税が課されます。利子税の額は、延納した税額・延納期間の日数・その時点で適用される利子税の割合を掛け合わせて計算します。利子税の割合は、租税特別措置法の特例により毎年見直されるため、申告・納付する年によって異なります。
3. 検定試験での視点
利子税が延納・物納などの期限延長に伴って課される点、延納する税額・期間が大きいほど利子税の負担も増える点が問われます。利子税の割合が固定値ではなく年ごとに見直される点にも注意します。
4. 紛らわしい制度・語との違い
延納期間は分割納付が認められる期間の長さそのものを指し、利子税はその延納期間に対して課される金銭的な負担を指します。
5. 身近な例
延納を選んだ人が、毎年の分割納付額に加えて、その年に適用される利子税の割合に応じた金額をあわせて納付する、という場面で使われます。
試験で問われること
ファイナンシャル・プランニング技能検定
- 延納期間に応じて課される税金である。
- 一括納付時には発生しない。
- 利子税の計算方法や適用利率が問われることがある。