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ようせきりつせいげん

容積率制限

敷地面積に対する延べ面積の割合です。建物の高さや規模を制限し、市街地の過密化を防ぐための指標です。用途地域ごとに上限が定められ、住環境やインフラの負荷を適正に保ちます。

詳しい説明

1. 定義

敷地面積に対する延べ面積(各階の床面積の合計)の割合の上限を定めた、建築基準法上の制限です。

2. 計算式とその意味

容積率(%)= 延べ面積 ÷ 敷地面積 × 100 という式で計算します。市街地の過密化を防ぎ、道路などのインフラの負荷を適正に保つため、用途地域ごとに上限(指定容積率)が定められており、前面道路の幅員による容積率の制限が別途適用される場合もあります。

3. 実際の数値を使った計算例

敷地面積200㎡、指定容積率200%の土地であれば、建築可能な延べ面積の上限は 200㎡ × 200% = 400㎡ です。3階建てなら各階平均で約133㎡程度が上限の目安になります。

4. 検定試験での視点

前面道路の幅員が12m未満の場合、指定容積率と、幅員に一定の係数を掛けた数値のいずれか小さい方が適用される、という複数の要因が絡む計算が頻出です。建蔽率制限との計算式の違いを取り違えないことも重要です。

5. 紛らわしい制度・語との違い

建蔽率制限は敷地面積に対する建築面積の割合を制限するもので、容積率制限が建物の高さ方向を含めた総床面積を、建蔽率制限が水平方向の建築面積を制限する点で異なります。

試験で問われること

ファイナンシャル・プランニング技能検定

  • 容積率の計算方法が問われます。
  • 前面道路の幅員が狭い場合の制限が問われます。