げつまつしかかりひん
月末仕掛品
製造工程で完成せず次月へ持ち越される未完成品の原価です。完成品換算量を用いて計算し、資産として次月へ引き継ぎます。総合原価計算において、正確な原価算出のために必須の項目です。
詳しい説明
製造工程において、当月中に完成せず次月へ持ち越される未完成の製品にかかる原価のことです。製品原価の一部として資産に計上され、次月の製造へ引き継がれます。
期末の製造原価を確定させるため、当月投入分と合わせて計算します。完成品換算量を用いて、未完成部分の進捗度を加味して原価を配分します。
日商簿記検定では、総合原価計算における計算問題として頻出です。月末仕掛品の評価額を正確に算出できなければ、完成品原価も誤るため、基礎的ながら重要な処理です。
試験で問われること
日商簿記検定
- 月末仕掛品数量に進捗度を掛けて完成品換算量を正しく求める点が問われます。
- 平均法や先入先出法など、適用する計算方法による金額の違いに注意が必要です。
- 仕掛品勘定における期末残高として、貸借対照表に記載される資産であることを押さえます。