でんどろぐらむ
デンドログラム (樹形図)
階層的クラスタリングの結果を表現するための樹形図です。データ間の距離や類似度に基づき、木構造として可視化します。
詳しい説明
デンドログラムは、階層的クラスタリングを行った結果を視覚的に表現するグラフで、樹形図とも呼ばれます。下から上(あるいは左から右)に向けて、データが似ているもの同士から順に結合されていく様子を枝分かれする木のような構造で描きます。データ全体の構造を直感的に把握するために使用されます。
デンドログラムを見ることの最大の利点は、クラスタの数(グループの数)を柔軟に決定できる点です。結合の距離(高さ)をどこで切るかを決めることで、何個のクラスタに分けるかを後から調整できます。分析者は図を見ながら、データがどのような階層構造でまとまっているかを探索的に理解することができます。
G検定では、教師なし学習のクラスタリング手法と関連して問われます。「階層的クラスタリング」と言えば「デンドログラム」とセットで認識しておく必要があります。また、クラスタ数があらかじめ決まっていない場合の手法として、データの全体像を把握するのに適しているという特性を理解しておくと役立ちます。
試験で問われること
G検定
- 階層的クラスタリングの結果を示す樹形図であること
- クラスタの階層構造を視覚化すること
- 切る位置によってクラスタ数を調整できること