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しんようりすときんりりすとのちがい

信用リスクと金利リスクの違い

信用リスクは発行体固有の経営状態に起因する債務不履行のリスクを指し、金利リスクは市場金利の変動により債券価格が上下するリスクを指します。両者は要因がまったく異なります。

詳しい説明

1. 定義

信用リスクは、発行体固有の経営状態に起因する、元利金の支払いが行われなくなるリスクです。金利リスクは、市場金利全体の変動により、保有する債券の価格が上下するリスクです。

2. 信用リスクと金利リスクの対比

信用リスクは発行体ごとに水準が異なり、格付けなどでその高低が示されます。金利リスクは市場金利という共通の要因から生じるため、信用力の高い国債であっても、市場金利が上昇すれば価格は下落します。両者は原因がまったく異なるため、片方のリスクが低いからといって、もう片方のリスクも低いとは限りません。

3. 検定試験での視点

「国債は信用リスクが低いから価格が下がらない」という誤りが定番です。信用リスクの低い国債でも、金利リスクは避けられません。両方のリスクが独立して存在する点が問われます。

4. 身近な例

信用力の高い国債であっても、市場金利が上昇する局面では価格が下落する、という値動きが日々のニュースで報じられる場面で使われます。

試験で問われること

ファイナンシャル・プランニング技能検定

  • 信用リスクは発行体の倒産リスク。
  • 金利リスクは市場全体の金利変動リスク。
  • 両リスクの要因が異なることの識別。