ぶんかつひょう
分割表
Contingency Table
変数の組み合わせ度数をまとめた表です。クロス集計表とも呼ばれ、カテゴリ間の関連や傾向の把握に役立ちます。
詳しい説明
分割表とは、2つ以上の変数の組み合わせごとの度数(データ数)をまとめた表です。クロス集計表とも呼ばれ、特定の項目同士の関連性やデータの分布を視覚的に整理するために用いられます。例えば、顧客の年代と製品の購入有無を縦横に並べることで、どの年代が購入しているかの傾向を一目で把握できます。
仕組みとしては、行と列にカテゴリを配置し、各セルの交点に該当するデータの個数を記入します。これによって、個々の変数の単独集計では見えてこない、変数同士の相関関係や依存関係が明確になります。データ分析の第一歩として、集計データの傾向を読み解くために非常に頻繁に活用される手法です。
試験では、統計の基礎として、表から確率や割合を計算させる問題が出題されます。また、行と列の合計値が正しく計算されているかを確認することも重要です。複雑な計算ではなく、表の構造を正しく理解し、指定された条件に合致する数値を読み取れるかが問われます。関連するグラフとの違いや、クロス集計の目的を把握しておくことがポイントです。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 分割表(クロス集計表)を見て、指定されたカテゴリのデータを読み取れるようにする。
- 行と列の合計値から、全体の割合を計算する問題に対応できるようにする。
- 単純な集計表と異なり、複数の変数の関係を見るための表であることを理解する。
基本情報技術者試験
- 分割表を用いた期待度数やカイ二乗値の算出など、統計的な検定の基礎として活用する。
- データ分析において、相関関係の有無を確認するための最初のステップとして分割表を作成する。
- 表の行と列が表す意味を読み取り、論理的な推論を導き出す問題に慣れる。