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うけとりてすうりょう

受取手数料

他者の取引の仲介や事務代行を行い、その対価として受け取る手数料を記録する収益の科目です。

詳しい説明

受取手数料は、他者の取引の仲介や事務の代行、取次業務などを引き受け、その役務提供の対価として受け取る手数料を記録する収益の勘定科目です。主たる営業活動そのものではなく、付随的なサービス提供によって生じる収益であるため、営業外収益に分類されることが多い科目です。

たとえば、取引の仲介を行い、仲介手数料15,000円が当座預金口座に振り込まれたときは、借方に当座預金15,000円、貸方に受取手数料15,000円を計上します。自社が他者へ手数料を支払う場合は費用である支払手数料を使い、自社が受け取る場合は収益である受取手数料を使うというように、同じ手数料でも支払う側と受け取る側で科目と貸借の向きが逆になる点に注意が必要です。役務の提供が完了する前に手数料を受け取った場合は、前受手数料として一時的に負債に計上し、実際にサービスを提供した時点で受取手数料へ振り替えます。

試験で問われること

日商簿記検定

  • 仲介や代行の対価として手数料を受け取った際の仕訳が問われます。
  • 支払う側の支払手数料(費用)と受け取る側の受取手数料(収益)を、貸借の向きとあわせて正確に判別する問題が問われます。
  • 役務提供前に受け取った手数料を前受手数料として整理する処理が問われます。