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とくめいかこうじょうほう

匿名加工情報

特定の個人を識別できないように加工し、復元できない状態にした情報です。個人情報保護法に基づき、本人の同意を得なくても、データセットとしての利活用や第三者提供が認められています。

詳しい説明

匿名加工情報とは、特定の個人を識別できないように加工し、復元できないようにした情報のことです。個人情報保護法に基づいて定義されており、氏名や住所などを削除したり、個人識別符号を削除したりすることで、誰の情報であるか分からない状態にします。

この情報の最大の特徴は、本人の同意を得なくても、データの利活用や第三者提供が可能であるという点です。企業は、収集した顧客データを匿名加工情報として適切に処理することで、ビッグデータとして分析に利用したり、他社へ提供してビジネスの改善や新サービスの開発に活かしたりすることができます。

G検定では、AI活用とプライバシー保護の文脈で重要になります。特に、個人情報保護法における「個人情報」「仮名加工情報」「匿名加工情報」の違いが問われます。データ利活用の法的根拠として、これらをどう使い分けるべきかを理解しておく必要があります。

試験で問われること

G検定

  • 特定の個人を識別できないように加工した情報であることを押さえる
  • 本人の同意なく第三者提供や利活用が可能であることを理解する
  • 仮名加工情報(復元可能)との違いを明確に区別する

ITパスポート試験

  • 個人情報の利活用における法的位置づけが問われます。
  • 第三者提供の可否が問われます。
  • 匿名加工と仮名加工の定義の混同に注意します。

基本情報技術者試験

  • 個人情報保護法の重要事項として扱われます。
  • データの再識別防止措置について問われます。
  • 仮名加工情報との違いを明確に区別します。