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しょうよひきあてきんくりいれ

賞与引当金繰入

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従業員への賞与支払いに備え、当期の費用として計上する科目です。賞与引当金の残高を増やす仕訳で使います。日商簿記検定では、支払見込額を期間按分して計算する能力が問われます。

詳しい説明

1. 定義

賞与引当金繰入は、従業員に支給する賞与のうち、当期の労働に対応する部分をあらかじめ見積もり、賞与引当金として計上するときに使う費用の勘定科目です。

2. 制度・考え方の内訳

賞与の支給対象期間と会計期間がずれている場合、決算日までに発生している労働の対価となる賞与見込額を計算し、借方に賞与引当金繰入(費用)、貸方に賞与引当金(負債)を計上します。翌期に実際の賞与を支払う際は、賞与引当金を取り崩して充当します。

3. 日商簿記検定での視点

支給対象期間から当期負担分を按分計算する問題、決算時の見積り計上仕訳が頻出論点です。

4. 紛らわしい制度・語との違い

修繕引当金繰入との違いは対象です。修繕引当金は固定資産の修繕費用に備えるのに対し、賞与引当金繰入は人件費(賞与)の期間帰属を調整するための引当てです。

5. 身近な例

夏季賞与の支給対象期間の一部が前期にまたがる場合、その期間に対応する分を見積もって決算で計上する処理に使われます。

試験で問われること

日商簿記検定

  • 賞与支払見込額を期間按分して繰入額を算出する計算が問われます。
  • 費用として計上する際の相手勘定は賞与引当金です。
  • 繰入額が製造コストか販売管理費かによる区別が求められます。