安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)
STC Advanced
きょかれいがい
許可例外
License Exception
本来は許可が要る輸出や再輸出を、定められた条件のもとで許可なしに行える枠組みです。15 CFR Part 740 が置いています。
詳しい説明
1. 定義
許可例外とは、本来は許可が要る輸出や再輸出を、定められた条件のもとで許可なしに行える authorization のことです。15 CFR Part 740 が置いており、§740.1(a) がこの定義を書いています。
2. 届く範囲の内訳
乗り越えられる許可要件が条文で限られています。リスト規制に基づく1番目・2番目・3番目・8番目の一般禁止事項と、禁輸の方針に基づく許可要件です。用途と需要者の5番目は Part 744 を、禁輸地の6番目は Part 746 を見に行きます。4番目・7番目・9番目・10番目には、どの許可例外も使えません。
すべての例外に掛かる制限があります。§740.2 は、使えなくなる場面を並べます。個々の例外の条件を満たしていても、ここに当たれば使えません。例外を使う前に、必ずこの条を通します。
3. 主な類型
少額の出荷に使えるもの、B 国群向けの出荷に使えるもの、展示や修理のための一時的な輸出入に使えるもの、部品の交換や修理のための出荷に使えるもの、政府や国際機関向けのもの、制限のない技術やソフトウェアのもの、手荷物のもの、暗号品目のもの、所定の国向けに要件を緩める枠組みなどがあります。それぞれ条文の条件を満たすことが前提です。
使うことは、自ら証明することです。条文は、例外を使う者がその例外の条件と条項をすべて満たしていると certify することになると定めています。確かめきれないまま出荷する余地は残されていません。
試験で問われること
STC Advanced
- 乗り越えられるのは一般禁止事項の1番目・2番目・3番目・8番目と、禁輸の方針に基づく許可要件であること
- 4番目・7番目・9番目・10番目には、どの許可例外も使えないこと
- §740.2 のすべての例外に掛かる制限に当たれば、個々の条件を満たしていても使えないこと
- 届く範囲が問われます。用途と需要者の規制ではほとんど閉じ、拒否命令には初めから使えません。エンティティリストの掲載者が相手の取引でも、原則として使えません。
最終更新日: 2026/09/23