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安全保障輸出管理実務能力認定試験(STC)

STC Advanced

びーこくぐんむけしょうがくきょかれいがい

B国群向け少額許可例外

GBS

License Exception for Shipments to Country Group B

カントリーグループBに属する国に対して、一定の少額貨物を輸出する際にライセンスを免除する許可例外です。略称GBS。実務で頻繁に利用されますが、適用できる貨物は限られます。

詳しい説明

1. 定義

B国群向け少額許可例外は、B国群(主に旧自由圏の国々。許可例外の適用先を規定する際に使われる国群区分の一つ)に属する国へ少額の貨物を輸出する際に、輸出許可を不要とする許可例外です。CISTECの用語集ではLVS(Shipments of Limited Value)として説明されています。

2. 制度・考え方の内訳

米国輸出管理規則(EAR)の許可例外(License Exceptions・EAR Part 740)の一つで、輸出しようとする貨物の1回あたりの金額(または累計出荷額)が、規制品目分類番号(ECCN)ごとに定められた上限額以下であれば、B国群向けの輸出にライセンスが不要になります。適用できる貨物の種類や上限額には制限があります。

4. 紛らわしい制度・語との違い

少額出荷許可例外という呼び方をされることもありますが、CISTEC用語集の英語名(Shipments of Limited Value)を直訳すると「少額出荷」にあたるため、同じ許可例外(LVS)を指す別の呼び方です。GBS(B国群向けの貨物の輸出に適用可能な許可例外)は、少額かどうかを問わない別の許可例外である点に注意が必要です。

5. 身近な例

B国群に属する国の取引先へ、金額の小さい部品を輸出する際に、このLVSの許可例外を使ってライセンス取得を省略できる場合があります。

試験で問われること

STC Advanced

  • 適用対象となるカントリーグループの範囲が問われます。
  • 少額の定義や、貨物制限の条件が問われます。
  • LVSの適用対象(B国群向け・少額貨物)、他の許可例外との使い分けが頻出論点です。

最終更新日: 2026/09/23