本文へ移動

ゆーえすびーめもり

USBメモリ

USBメモリはUSBポートに差し込んで使う、フラッシュメモリを採用した携帯可能な記憶媒体です。PC間でデータを手軽に持ち運べますが、紛失による情報漏洩を防ぐ暗号化対策が必須です。

詳しい説明

1. 定義

USBポートに接続して使う、フラッシュメモリを応用した携帯型の記憶媒体です。電源を切ってもデータが消えない不揮発性メモリを内蔵しており、パソコン間でのデータの持ち運びなどに広く使われます(DOM-1302(基本情報技術者試験シラバスVer.9.2)テクノロジ系 大分類2 コンピュータ構成要素 2.メモリ (6)記録媒体の種類と特徴、用語例「フラッシュメモリ(USBメモリ,SDカード)」)。

2. 仕組み

内部にはNAND型フラッシュメモリと呼ばれる不揮発性の半導体メモリを搭載しており、電気的にデータの書き込み・消去を行います。USBインタフェース(同シラバス 4.入出力デバイス (1)入出力インタフェース、用語例「USB」)を介してパソコンと接続するだけで、追加のドライブなしにファイルの読み書きができる手軽さが特徴です。書き換え回数には上限があり、使い続けると劣化していく点はフラッシュメモリ全般に共通する性質です。

3. 検定試験での視点

USBメモリがフラッシュメモリを使った記憶媒体であること、電源を切ってもデータが消えない不揮発性であることが問われます。小型で持ち運びやすい反面、紛失や盗難による情報漏洩のリスクが高い媒体であることも出題対象です。

4. 紛らわしい制度・語との違い

SDカードも同じフラッシュメモリを使った記録媒体ですが、主にカメラやスマートフォンなど小型機器での利用を想定した規格で、USBメモリのようにパソコンのUSBポートへ直接挿すことはできません。SSDも同じフラッシュメモリを使いますが、パソコン内部に固定される補助記憶装置であり、持ち運びを前提とするUSBメモリとは用途が異なります。

5. 身近な例

会議資料をUSBメモリに保存して別のパソコンへ持ち込み、そのまま画面に映して発表するといった使い方が典型例です。紛失時の情報漏洩を防ぐため、業務用のUSBメモリには暗号化機能を持つ製品が使われることもあります。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • データの持ち運びに適している
  • USBポートに接続する
  • 紛失時に情報漏洩のリスクがある

基本情報技術者試験

  • インタフェース(USB)の仕様を理解する
  • フラッシュメモリの特性(書換回数)に注意
  • セキュリティ対策(暗号化)の重要性