けいとうず
系統図
目的を達成するために必要な手段を、樹状に展開して具体化していく手法です。QC7つ道具の一つであり、複雑な課題解決において論理的に手段を整理する際に有効です。
詳しい説明
系統図は、目的を達成するための手段を順次展開して、最適な解決策を見つけ出すための図法です。QC7つ道具の一つとして、複雑な問題の構造を可視化する際に用いられます。大きな目的を達成するために必要なサブ目的や手段を、樹状に分解していくプロセスが特徴です。
仕組みとしては、まず左側に大きな目的(課題)を置き、それを達成するための手段を右側に向かって分解します。次に、その手段を実現するためのより具体的な手段をさらに分解します。「目的と手段」のつながりを整理することで、漏れや抜けのない解決策を導き出すことができます。
ITパスポート試験や基本情報技術者試験では、問題解決のステップとしてその用途が問われます。特に、何かの目標を達成する過程で、手段の具体化を行う場面に適していると理解することが重要です。他のQC7つ道具がデータ分析や現状把握に重きを置くのに対し、系統図は戦略的かつ論理的な手段の展開に重点を置いています。
試験で問われること
基本情報技術者試験
- 目的と手段の連鎖を整理して最適解を探すツールであることを理解する。
- QC7つ道具の一つであり、問題解決のプロセスで活用することを押さえる。
- 原因追及のための特性要因図とは異なり、解決手段の展開に使う点に注意する。