さーじぼうご
サージ防護
雷や電源の切り替えなどで発生する突発的な高電圧から、電子機器やシステムを守る対策です。
詳しい説明
雷や電源回路の開閉などで発生する、短時間に急激に上昇する過大な電圧(サージ)から、電気機器やシステムを守るための対策です。電子機器は非常に繊細なため、突発的な高電圧を受けると回路が焼き切れるなどの深刻な故障を引き起こします。
具体的には、電源タップや通信機器の間にサージ防護デバイス(SPD)や避雷器を設置することで、過剰な電圧を大地へ逃がしたり、回路を遮断したりして機器を保護します。データセンターの電源設備や、家庭のPC周りの電源タップにもこの機能が組み込まれていることがあります。
試験では、物理的なハードウェアや環境設備の管理・保守の観点で問われます。可用性(システムが止まらないこと)を維持するための重要な物理的セキュリティ対策の一つです。UPS(無停電電源装置)とセットで、電源トラブルへの備えとして扱われることが多いです。
試験で問われること
ITパスポート試験
- サージが電子機器の故障原因になることを理解する
- 物理的な装置で対策可能であることを押さえる
- 電源トラブル対策としての役割を理解する
基本情報技術者試験
- 雷サージなどがシステム可用性に与える影響を理解する
- UPSやSPDなどのハードウェアによる保護対策の種類を把握する
- 物理的セキュリティ対策の一環として分類する