かぶしきるいせきとうし
株式累積投資
別称: るいとう
毎月一定額で同じ銘柄の株式を自動的に買い付ける投資手法です。少額から株式投資が可能で、ドル・コスト平均法により平均取得単価を平準化する効果が得られる仕組みです。
詳しい説明
1. 定義
毎月一定額で同一銘柄の株式を継続的に買い付けていく積立投資の仕組みで、通称「るいとう」と呼ばれます。証券会社が指定する制度に基づき、毎月の約定日に一定金額分の株式を自動的に購入します。
2. 株式ミニ投資との対比
株式累積投資と株式ミニ投資は、どちらも通常の売買単位(単元株)に満たない少額から株式投資を始められる仕組みという点で共通します。違いは購入方法です。株式累積投資は毎月一定の「金額」を投じて同じ銘柄を買い続ける定額積立型で、購入株数は株価によって変動し、ドル・コスト平均法により平均取得単価が平準化される効果があります。一方、株式ミニ投資は通常の売買単位に満たない一定の「株数」を、そのつど任意のタイミングで売買する仕組みで、定期積立を前提としません。
3. 検定試験での視点
定額購入(るいとう)か定量売買(ミニ株)かという購入方法の違い、るいとうにおけるドル・コスト平均法の効果、いずれも単元未満株として積み上がり原則として議決権を持たない点が問われます。
4. 身近な例
毎月1万円ずつ同じ銘柄を買い続けるるいとうでは、株価が安い月は多くの株数を、高い月は少ない株数を自動的に購入するため、常に一定株数を買い続けた場合より平均取得単価が抑えられる効果が期待できます。
試験で問われること
ファイナンシャル・プランニング技能検定
- 毎月一定「金額」を積み立てる定額購入方式である点が問われます。
- ドル・コスト平均法により平均取得単価が平準化される効果が問われます。
- 単元未満株として扱われ原則として議決権を持たない点が問われます。