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しんぐるさいんおん

シングルサインオン

SSO = Single Sign-On

一度のログイン認証を行うだけで、連携された複数のサーバーやWebサービスに続けてアクセスできる仕組みです。

詳しい説明

1. 定義

シングルサインオンとは、一度のユーザー認証を行うだけで、連携された複数のサーバーやサービスにログインできる仕組みです。ユーザーはシステムごとに個別のIDとパスワードを入力する必要がなくなり、利便性が大きく向上します。また、複数のパスワードを管理する負担が減るため、パスワードの使い回しといったセキュリティリスクの軽減にもつながります。

2. 仕組みと種類

仕組みとしては、認証を管理する「認証サーバー」が中心的な役割を果たします。ユーザーが最初に認証サーバーへログインすると、そのセッションが有効であるという「トークン」や「チケット」が発行されます。ユーザーが別のサービスにアクセスする際、このトークンを自動的に提示することで、個別のID・パスワード入力なしで認証をパスできるという流れです。

3. 試験ごとの視点

ITパスポート試験では、一度のログインで複数のシステムが利用可能になる認証方式であり、ユーザーの利便性が向上する点が問われます。基本情報技術者試験では、認証情報の管理と認証サーバーの役割が重要です。また、認証情報が漏えいした場合の影響範囲が広がるリスクへの対策(多要素認証など)が重要視されます。

4. 紛らわしい語との違い

認証サーバーはログインを一元的に管理するシステムで、シングルサインオンの中核です。トークンは認証済みの証として発行されるデータです。多要素認証はログインの際にパスワード以外も使うことで、シングルサインオンの安全性確保に役立ちます。

5. 身近な例

GoogleアカウントやMicrosoftアカウントでログインすると、メール、クラウドストレージ、ドキュメント作成ツールなど、関連する複数のサービスを個別のログインなしでそのまま利用できるのがシングルサインオンの例です。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 一度のログインで複数のシステムが利用可能になる認証方式であり、ユーザーの利便性が向上する点が問われます。

基本情報技術者試験

  • 認証情報(トークンなど)の管理と、認証サーバーの役割について理解が問われます。
  • 利便性向上の一方で、認証情報が漏えいした場合の影響範囲が広がるリスクへの対策(多要素認証など)が重要です。