えきむげんか
役務原価
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役務収益を稼ぐために直接要した費用です。人件費や外注費などが含まれます。収益と費用を対応させるために、役務収益の計上に合わせて適切に当期の費用として認識する計算が求められます。
詳しい説明
1. 定義
役務原価は、役務収益を計上するために直接要した費用です。サービスの提供にかかる労務費・外注費・その他の直接費用などが該当します。
2. 制度・考え方の内訳
役務収益がまだ計上されていない段階で発生した費用は、いったん仕掛品(サービスの提供途上にある未完成の原価)として資産計上し、対応する役務収益を計上するタイミングで役務原価として費用に振り替えます。これにより、収益と費用を対応させて期間損益を正しく計算します(費用収益対応の原則)。
3. 日商簿記検定での視点
役務収益の計上に対応する役務原価の計算、仕掛品から役務原価への振替仕訳が頻出論点です。
4. 紛らわしい制度・語との違い
売上原価との違いは対象です。売上原価は商品・製品の販売にかかる原価ですが、役務原価はサービス提供にかかる原価です。
5. 身近な例
システム開発の受託契約で、開発途中にかかった人件費は仕掛品として計上し、システムが完成して収益(役務収益)を計上する際に役務原価へ振り替えます。
試験で問われること
日商簿記検定
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