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らんれんぐすほう

ランレングス法

同じデータが連続する部分を、値と回数の組み合わせに置き換えて圧縮する可逆圧縮方式です。

詳しい説明

ランレングス法とは、同じ値が連続して並んでいる箇所を「値」と「その連続回数」の組み合わせに置き換えてデータを圧縮する方式です。シンプルながら、特定のデータ形式において非常に高い圧縮率を発揮する可逆圧縮の手法として知られています。

仕組みとしては、例えば「AAAAA」という5個のAが続くデータを、「A, 5」という2つの情報に変換します。画像データであれば、同じ色のピクセルが並んでいる領域を効率的に圧縮できるため、単純な図形やアイコンの画像保存によく利用されます。元のデータに戻す際も、変換した情報を展開するだけでよいため、計算コストが低いという利点もあります。

試験では、ハフマン符号化などの他の圧縮手法との違いが頻出します。ハフマン符号化は出現頻度に応じてコード長を変える手法ですが、ランレングス法は「連続」に着目する点が特徴です。混同しないよう、ランレングス法は「連続するデータの置き換え」、ハフマン符号化は「出現頻度に応じた変換」と区別して覚える必要があります。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 同じ値の繰り返しを圧縮する仕組みが問われます。
  • 可逆圧縮方式であることの理解が問われます。
  • 他の圧縮手法との違いが問われます。

基本情報技術者試験

  • 圧縮アルゴリズムの動作原理が問われます。
  • ハフマン符号化との特性比較が問われます。
  • 圧縮効率が高くなる条件が問われます。