ばっくわーどりかばり
バックワードリカバリ(ロールバック)
データベースの更新処理中に障害が発生した際、更新ログを用いて、データを障害発生前の正常な状態へ巻き戻す復旧手法です。
詳しい説明
バックワードリカバリ(ロールバック)とは、データベース管理システムにおいて、トランザクション処理中にシステム障害が発生した際、更新ログを利用して、データを障害発生前の正常な状態へ戻す復旧手法です。トランザクションの原子性を保証するために不可欠です。
処理の途中で障害が起きると、データが不整合な状態(更新途中など)になる可能性があります。この手法では、ログに記録された更新前の情報を使って、行った変更をすべて取り消し、トランザクション開始前の状態まで巻き戻します。これにより、整合性を保ちます。
対照的なのがフォワードリカバリ(ロールフォワード)です。こちらはバックアップデータに更新ログを再適用することで、障害直前の状態まで進める手法です。試験では、どちらのリカバリ手法がどのような状況で必要か(障害の内容とログの種類)、使い分けが頻繁に問われます。
試験で問われること
ITパスポート試験
- データベースの復旧処理の仕組みとして、基本的な用語として問われます。
- トランザクションの整合性を保つための処理です。
基本情報技術者試験
- ロールバックとロールフォワードの違いが必須知識です。
- ログの種類と復旧プロセスの対応が重要です。