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らすたーでーた

ラスターデータ(ビットマップデータ)

ピクセルという点の集まりで画像を表現する形式です。写真のような階調表現に優れますが、拡大すると輪郭がぼやけます。

詳しい説明

ラスターデータとは、ピクセルと呼ばれる小さな点の集合で画像を表現するデータ形式のことです。デジタルカメラの写真やスキャンした画像など、連続的な階調や複雑な色使いが必要なデータの保存に欠かせない形式です。

仕組みとしては、横と縦に並んだ各ピクセルに色情報を割り当てることで画像を構成しています。画像全体のデータ量は、このピクセルの数である解像度に比例して大きくなる性質があります。そのため、高精細な画像ほどファイルサイズが膨らみ、ストレージ容量を占有するという特徴があります。

混同しやすいのは、数学的な計算式で形状を記録するベクトルデータとの違いです。ベクトルデータは拡大しても輪郭がぼやけませんが、ラスターデータは拡大するとピクセルが引き伸ばされるため、輪郭がギザギザになるジャギーという現象が発生します。試験では、写真などの保存に向くのがラスター、図形やロゴに向くのがベクトルという特性の対比がよく問われます。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 写真などの階調が豊かな画像に適している点が問われます。
  • 拡大すると画質が劣化し、ジャギーが発生する特性を押さえます。
  • ベクトルデータとの用途の違いを整理します。

基本情報技術者試験

  • データ量と解像度の関係性が問われます。
  • 圧縮形式との組み合わせや特性の理解が求められます。
  • 拡大時の画質劣化というデメリットが問われます。