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しきんけっさいほう

資金決済法

銀行以外の事業者が行う電子マネーや送金サービスなどの新しい決済手段を適切に管理する法律です。

詳しい説明

資金決済法は、インターネットを通じた決済や電子マネーなどの新しい決済手段を適切に管理するための法律です。従来の銀行法などが預金を取り扱う金融機関を対象にしていたのに対し、この法律は資金移動業者や前払式支払手段発行者といった新しい事業者を規制の対象としています。利用者が安心してデジタル決済を利用できるように、資産の保全や消費者保護のルールを定めています。

具体的には、電子マネーなどの前払式支払手段、銀行口座を介さずに送金を行う資金移動業、暗号資産交換業などが規制の対象です。事業者は発行残高の一定額を供託金として法務局に預けるなど、利用者の資産を守るための義務が課せられます。これにより、万が一事業者が倒産した場合でも、利用者の資金が適切に保護される仕組みが作られています。

試験では銀行法との違いや、対象となるサービスの具体例が問われます。例えば、銀行法は預金の受け入れを伴いますが、資金決済法における資金移動業は、預金受け入れを行わずに為替取引を業として行う点が異なります。また、供託金制度の目的が利用者保護にあることを理解しているかが、ITパスポート試験などで繰り返し出題されます。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 資金決済法の対象には、電子マネーなどの前払式支払手段や資金移動業が含まれることを理解する。
  • 銀行法との違いとして、預金の受け入れを伴うかどうかという基準を押さえる。

基本情報技術者試験

  • 供託金制度が利用者保護のための資産保全を目的としている点が出題される。