せいじょうしそん
正常仕損
通常の製造過程で不可避的に発生する品質不良です。製品原価の一部として処理され、完成品や月末仕掛品に費用を負担させます。異常仕損との区分や配分方法の選択が出題ポイントです。
詳しい説明
通常の製造過程で避けることができない品質不良のことです。製造に不可欠な費用として認められ、製品原価の一部として構成されます。
処理としては、正常仕損にかかったコストを完成品や月末仕掛品に負担させることで回収します。度外視法や非度外視法などの処理方法があります。
日商簿記検定では、正常仕損が完成品のみの負担か、月末仕掛品も負担するかといった計算処理が焦点です。異常な仕損とは区別して処理することが必須です。
試験で問われること
日商簿記検定
- 正常仕損費を完成品のみ負担とするか、月末仕掛品も負担するかという処理の違いが問われます。
- 正常仕損は製造原価の一部ですが、異常仕損は営業外費用や特別損失として扱われる点を区別します。
- 度外視法を用いた計算において、仕損の数量を完成品換算量から除外する手続きが求められます。