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もでるか

モデル化

現実世界の複雑な事象から必要な要素だけを抽出し、抽象化して簡略化する設計手法です。

詳しい説明

1. 定義

モデル化とは、現実世界の複雑な対象物や事象から、重要な要素だけを抽出し、抽象化して表現する手法のことです。コンピュータ上でシステムを構築する際、すべてを詳細に再現することは不可能なため、目的に必要な情報に絞り込んで簡略化した枠組みを作ります。

2. 仕組みと種類

この手法はシステム開発の設計工程で広く使われます。例えば、データベース設計における概念データモデル、業務フローにおけるプロセスモデル、オブジェクト指向設計におけるクラス図などは、すべて現実をモデル化したものです。モデル化を行うことで、関係者間で認識を合わせやすくなります。

3. 試験ごとの視点

試験では、抽象化や単純化といった用語と結びつけて理解します。モデル化と対照的なのが「実装」や「実体」です。モデル化によって得られた設計図をもとにシステムを構築し、最終的にプログラムとして実装するという開発の流れの中で、モデル化の位置づけを明確にすることがポイントです。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • モデル化が「抽象化」であることを理解する。
  • 複雑な現実を単純化する目的を理解する。

基本情報技術者試験

  • モデル化の結果(データモデル、プロセスモデル)を理解する。
  • 実装との違いを意識する。
  • 抽象化によって不要な詳細を省くことの利点を理解する。