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まとりっくすず

マトリックス図

二つのグループの項目を縦横に並べ、交点に相関関係を記入して可視化する図法です。

詳しい説明

マトリックス図は、複数の要素間の相関関係を明らかにするために作成される図解の手法です。新QC七つ道具の一つとして知られ、二つのグループの項目をマトリックス(行列)状に並べ、それぞれの交点に相関の強さや有無を記号で記入することで、複雑な関係性を可視化します。

作成手順は、まず検討したい二つの要因グループを決めます。例えば「顧客のニーズ」と「製品の機能」などを挙げ、表の行と列に配置します。次に、それらの交点に対して、関係があれば「◎」や「○」などの記号を書き込みます。これにより、どの機能がどのニーズに応えているか、逆にどのニーズがどの機能にも対応できていないかといった全体像を直感的に把握できます。

試験では、品質管理や問題解決のツールとして出題されます。因果関係を示す図(連関図など)と混同しやすいですが、マトリックス図は「相関関係」を見るためのものです。表形式で要素を整理することで、漏れを防いだり、重点を置くべき項目を見極めたりする活用方法が問われます。

試験で問われること

ITパスポート試験

  • 新QC七つ道具の一つであることを知る。
  • 二つの要因の関連性を可視化するツールであることを理解する。
  • 原因と結果ではなく、要素間の組み合わせを整理する用途を知る。

基本情報技術者試験

  • マトリックス図の作成目的と、因果関係を追う図との違いを押さえる。
  • 品質管理における活用場面を説明できるようにする。
  • プロジェクトのタスクとリソース割り当てなどの応用を知る。