じきせんさー
磁気センサー
磁場の強さや向きの変化を検知して電気信号に変える装置です。
詳しい説明
1. 定義
磁気センサーは、磁場の強さや向きの変化を検知して電気信号に変換する装置です。物体が磁石を持っているか、または磁性体であるかを判別したり、方位を測定したりするために利用されます。
2. 仕組みと種類
仕組みにはホール効果を利用するものが一般的です。磁界の中に置かれた導体に電流を流すと、磁界の強さに応じて電圧が発生する現象を利用して磁気を検知します。スマートフォンの方位磁石機能や、モーターの回転位置検知などに組み込まれています。
3. 試験ごとの視点
試験では、入出力装置やIoT機器のセンサーとして登場します。位置検出や開閉検知に使われることが多く、防犯システムの扉の開閉センサーや、回転機器の速度計といった具体的な利用シーンと結びつけて理解しておくことが求められます。
4. 紛らわしい語との違い
物理センサーは物理量を測定するセンサーの総称であり、磁気センサーもこの一種です。加速度センサーは物体の加速や傾きを検知し、磁気センサーと組み合わせて方角を正確に測ります。
5. 身近な例
ドアが閉まっていることを検知する防犯センサーや、ノートPCを開いたことを検知するセンサーに磁気センサーが使われています。
試験で問われること
ITパスポート試験
- 磁場の変化を検知するセンサーであり、方位や位置の検出に使われることを押さえる。
- IoT機器やスマートフォンの機能として身近に存在することを理解する。
- 非接触での検知が可能な特徴を理解する。
基本情報技術者試験
- ホール素子を用いたホール効果の原理と、モーター制御や開閉検出といった応用分野を理解する。
- 磁気センサーの出力特性と信号変換の仕組みを理解する。
- 他のセンサーと組み合わせて高度な情報を取得する活用法を理解する。