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しょうひんひょうかぞん

商品評価損

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商品の時価が帳簿価格を下回った際に、その差額を費用として計上する科目です。評価損を算定し商品の帳簿価額を時価へ引き下げる処理が問われます。

詳しい説明

1. 定義

商品評価損は、決算時に、商品の期末時価(正味売却価額)が帳簿価額(取得原価)を下回っている場合に、その差額を費用として計上する勘定科目です。棚卸資産の収益性の低下を反映させるための処理です。

2. 制度・考え方の内訳

商品有高帳などで把握した期末の帳簿棚卸数量に時価(正味売却価額)を掛けた金額と、取得原価による帳簿価額との差額が商品評価損になります。実地棚卸数量が帳簿棚卸数量より少ない場合には棚卸減耗費(数量の減少による損失)も生じますが、こちらは商品評価損とは別の原因(保管中の紛失・破損など)による損失です。商品評価損を計上すると、貸借対照表上の商品の金額は時価まで切り下げられます。

3. 日商簿記検定での視点

帳簿棚卸高・実地棚卸高から棚卸減耗費と商品評価損をそれぞれ計算する問題、決算整理仕訳(借方:商品評価損、貸方:繰越商品)が頻出論点です。

4. 紛らわしい制度・語との違い

棚卸減耗費との違いは発生原因です。商品評価損は時価の下落による評価の見直し、棚卸減耗費は数量の減少(紛失・破損等)による損失で、原因も金額の計算方法も異なります。

5. 身近な例

シーズンが終わった衣料品などが売れ残り、時価(売れる見込みの価格)が仕入れたときの価格より下がった場合、その下がった分を商品評価損として計上します。

試験で問われること

日商簿記検定

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